整骨院を経営しているという自覚はありますか?

整骨院を開業するということは経営者になるということ

整骨院を開業したいと柔道整復師はたくさん存在しています。

柔道整復師になる人は、夢や目標があって整骨院業界に入り、そのゴールである開業を目指しています。

しかし、

「独立して開業するということ」と「自分のやりたいようにできるということ」は少し違う

ということを分かっているでしょうか。

少なくとも開業がゴールの人は間違いなく失敗します。

いくら柔道整復師であれ、独立し、整骨院を開業したと同時に経営者になります。

「何を当たり前のことをいっているんだ」と怒られそうですが、理解していない人が多いという現実が存在します。

基本的に

経営者になったら自分のやりたいようにはできなくなる

と理解しておかなければなりません。

「技術があれば集客できる」といった職人気質を持ち続けたいなら一人でやり続ける覚悟がいります(『整骨院経営に技術は必要ありません。』)。

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