整骨院経営の開業資金調達も難しくなってきている
最近では、整骨院業界に明るい話題がなくなってきたように感じます。
昔であれば、整骨院に勤務し、技術研鑽しながら開業資金をためていたかもしれませんが、どこの整骨院も余裕がなくなってきています。
さらに、技術を学ぼうとして功名な先生のいる整骨院で勤務するともはや「丁稚奉公」のような待遇で、給与などまともにもらうことはできません。
また、もらえたとしても生活できないくらいの金額なので、開業するための貯金など夢のまた夢です。
つまり、
整骨院業界には慢性的な「飼い殺し体質」
が出来上がっています。
開業を夢見て、技術を習得しようと就職したが整骨院勤務が、現実では、開業できるだけの技術も得られず、開業資金もたまることなく、だらだらと安月給で働き続けてしまっている人が多く存在する業界です。
いわゆる最近はやりの「ブラック企業」の典型でしょう。