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第10回柔道整復療養費検討専門委員会に関して整骨院経営.comが思うこと

第10回柔道整復療養費検討専門委員会に関して整骨院経営.comが思うこと

第10回柔道整復療養費検討専門委員会が開催されました。

整骨院経営.comでは整骨院業界に大きな動きがある度に情報とその情報をどう解釈するかをお伝えしています。

過去の記事はこちらをご覧ください。

第4回柔道整復療養費検討専門委員会

第8回柔道整復療養費検討委員会の内容に関して整骨院経営.comが思うこと

さて、本題の第10回に関してですが、詳しくは厚生労働省のホームページの資料をダウンロードしてご確認ください(『第10回社会保障審議会医療保険部会 柔道整復療養費検討専門委員会配布資料』)

今回のポイントは、

「カルテの提示を強化」、「負傷原因等の記載を一部位目からすること」などが決定する可能性が高まっていること

でしょう。

ルール通りやっている整骨院にとっては何の変化もないかもしれませんが、適切にやっていない整骨院にとっては面倒な手間が増えてしまいそうです。

冷静になって考えれば、負傷原因の記載は医師などもおこなっていることなので当たり前のことですが。

また、カルテの記載もスタンプで行っている整骨院は要注意です。

提示を求められれば、手書きで書いたカルテを提出しなければなりません。

整骨院経営.comでは、以前からお伝えしている通り、整骨院業界は費用対効果の合わない業界が加速しています(『整骨院の経営は労働対価が悪い業界だと理解していますか?』)。

というより、今までは本来やらなければいけない業務を雑にこなしていても何とかなっていた業界だから大きく盛り上がっただけでしょう。

患者に接する時間は10分から、長いところでは30分ほどを要しています。

さらに、カルテの記載やその他付帯する業務を考えれば、1人当たりの患者に30〜40分ほどの時間を費やしています。

そしてその対価は1000円前後です。

どれだけがんばっても時給は2000円前後です。

これだけの報酬で、家賃、スタッフへ給与を払い、自分の生活費、税金、その他雑費を賄わなければなりません。

どこからどう考えても割の良い仕事とは言えません。

さらにこの傾向は今後強まっていきます。

どうしても魅力ある仕事とは言えませんよね。

>次のページ:費用対効果の悪い整骨院経営を脱出する方法

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