整骨院経営は休日すら作れない業界に
これから整骨院を開業しようと言う人はある覚悟が必要です。
むしろ、既に現在、整骨院を経営している人にも言えることです。
それは、
整骨院経営で休日を設けようという考え方をもっていると苦しい人生を送る可能性が高い
ということです。
その最大の原因は整骨院業界の一人当たりの単価が低すぎることです。
現在の状況を考えれば、25日営業で考えると1日に平均で40名は集客できなければ利益を生み出せません。
しかも、生み出せる利益も満足いくようなものではないはずです。
そんな状況に追い打ちをかけるように療養費の問題まで浮上してきています(『療養費委任払い制度が使い物にならなくなる日は近い』)。
そのため、最近の整骨院業界では、単価を上げるための自費導入や物販などに力を入れ始める整骨院が増えていますが、それさえもなかなか上手くいっていないようです(『骨院の自費治療が失敗に終わっていく理由はシンプル』)。
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