整骨院を開業して人気店になったらなったで大変
整骨院を開業し、様々な広告や宣伝を行い、地域やその他の方々に認知され、患者の増患が見込まれてきました。
開業当初は、比較的簡単にどんどんアベレージも増えていくでしょう。
次第に施術スタッフを増員し、対応していきますが、いつの日かある一定の人数で変動しなくなってきます。
新患は増えているのに、アベレージが増えていかないという状態です。
利益もしっかり残っています。
まさに整骨院としてしっかり成熟してきました。
さて、あなたがそんな整骨院の経営者なら次の一手は何をするでしょうか。
私なら間違いなく、
この状態こそが整骨院の売り時と考えて事業売却(M&A)を行う
でしょう。
一番脂ののった時期と言ってもいいでしょう。
アベレージが安定し、半年くらい経った時期に事業売却(M&A)先を探すと、最小の労力で最大の売却益を得ることができます。
実際に売却するとなると、約2~4ヶ月はかかります。
つまり、整骨院の経営自体が軌道に乗り始めてから約10ヶ月ほどで売却が完了することになります。
と、これだけの話を聞いていると何故そのタイミングで売却をするのか、と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そのように考える方はおそらく繁盛店を経営したことがない人でしょう。
確かに、最大の売却益がとれたとしても、そんな簡単に事業売却なんてできませんよね。
たくさんの思い入れや意気込みをもって経営してきた整骨院だと思います。
しかし、そんな様々な事情を加味した上でも、約5年かけて整骨院を作り上げ、事業売却(M&A)に持っていく方向がベストだと考えています。
現在の整骨院業界を考えれば(『これからの整骨院業界の5年後を予測する』)。
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