これからの整骨院経営は柔道整復師としての在り方を考えよ!
整骨院の経営が今後難しくなってくることは明白です。
昔からのやり方を続けている整骨院や保険の使えるマッサージ屋と認識されているような整骨院はとりわけ厳しさを強いられるでしょう。
しかし、そんな厳しい状況とは全く反対の出来事も起きています。
それは
柔道整復師の技術は世界的にも必要な技術として認められているという
ことです。
日々の技術研鑽と、技術情報の発信ができている柔道整復師のもとには、情報が海を渡り、世界中から講演や治療の依頼がきています。
柔道整復師は一般人が捉えている以上に国家資格の取得に苦労をしています。
それにも関わらず、エステや、リラクセーション、足つぼなどの民間資格と同じような扱いを受けています。
その原因は整骨院業界の仕組みにも問題があるものの、最大の原因は柔道整復師自らが価値を下げています(『柔道整復師としてのプライドを忘れていませんか?』)。
柔道整復師は、適切に患者の体を把握し、適切な施術を行えば、薬や外科的な処置を行うことなく症状を改善することができます。
難病と言われる症状に対しても手技のみで改善することができる職業です。
いくら整骨院業界が低迷しようとも柔道整復師としての存在意義を忘れなければ必ず生き残る道に気づくことができます。
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