これからの整骨院経営に必要なことは保険を使わない決断
これからの整骨院経営に必要なことは保険を使わない決断が必要です。
今までは10数年単位で保険から脱却していかなければならない・・・といった論調が中心でしたが、いよいよ自費治療をメインとした整骨院経営に事業展開しなければ、数年レベルで生き残れない時代となってきました。
整骨院事業は、柔道整復師や鍼灸師の在り方から考えれば、保険を使わずに、自費治療をメインに行なっていくことが自然の流れです。
そこに時代からの要請が急務となっただけです。
これからの日本の人口と人口構成を考えれば、高齢者の割合が増加することは必然です。
その上、日本の人口は減少を続け、団塊の世代と呼ばれる人たちが高齢者と呼ばれる年代に突入していきます。
日本の実情を考えれば、
これかの日本において保険の仕組みが破たんしている
ことは明らかです。
つまりは、療養費の削減も目に見えて明らかです。
多くの整骨院が保険請求を基盤として成り立っている現状を考えれば、療養費の削減は経営状況を簡単に覆してしまいます。
そしてそれらの削減は、一人の柔道整復師、一人の鍼灸師にはどうすることもできない問題です。
そのため、これからの整骨院経営を考えて生き抜いていく方法は2つしかありません。
それは、
「自費治療をメインとした経営に切り替える」か「整骨院事業を辞める」
です。
いづれにせよ、保険を使わずに経営する決断が必要不可欠です。
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