不正をするぐらいなら整骨院やめた方がいいでしょ ~不正するほどの対価もないというハナシ~

不正をするなら整骨院をやめましょう

整骨院業界で当たり前のようになっている「不正問題」。

定期的にマスコミやメディアでニュースとして話題になっています。

来院数の水増しや、レセプトの不正申請など、すぐにばれてしまうようなことが平気で起こっている現実はどうしようもないのでしょうか?

いつまでこの現状が続いていくのでしょうか。

なかなか終わらないこの「不正問題」ですが、不正をするぐらいならば、整骨院をやめてしまった方がいいと思うのは私だけでしょうか?

不正を行わないとやっていけないのであれば、自費に移行して、自費治療のみでやるような整骨院にすればいいのです。

保険が絡まないのであれば、不正だなんだと言われることもすくなくなるでしょう。

保険を使って施術を行った方が赤字になるなんていうくらい1人あたりの単価が低くなっているのが整骨院の実状です。

「療養費」の部分においても、少ない報酬を受け取るのにビクビクしながら不正をしているわけです。

そんなせせこましいことをするぐらいなら、もっと1人あたりの客単価を高くして実費で行う方がよっぽど賢い選択だと私は思います。

整骨院の保険での1人あたりの客単価は1000円にも満たないのが整骨院の実状です。

こんな安い単価を取るために不正を繰返して、犯罪者となるのは馬鹿らしいとは思いませんか?

中には健全に行っている先生もいると思います。自費のみで行っている先生もいます。

そういった先生に対して、「柔道整復師」という看板を背負っているという、自覚を持って毎日の行動を確認してもらいたいと思います。

自分さえよければそれでいいのでしょうか?

この業界を変えていく、この業界から日本を変えていく、世界を変えていく、などという大きな夢を持っている先生もいると思います。

こういった健全な精神が集まればいつかは大きなものとなり、必ず良い業界に生まれ変わります。

それは、昔のような「ほねつぎ」といわれた、外傷のプロ集団として業界が生まれ変わると思っております。

諦めずがんばりましょう!必ずできます!

振るわなくなっている原因は自分達で首をしめてしまっていることに気づきましょう。

そんな現状を抜け出す最大の手段こそが事業売却への道です!