整骨院経営のような店舗型ビジネスに必要なマーケティングのすべて
整骨院経営をしている人間と一般人との感覚にギャップがあることにお気づきでしょうか。
整骨院の現場で働く柔道整復師の多くは、医師や理学療法士のように医療機関という認識を強く抱いていると思います。
確かに、一昔前までの整骨院は、上記の認識で間違いなかったかもしれません。
しかし、現在は異なります。
顧客である一般人は、整骨院店舗をマッサージやエステ、リラクセーションなどと同じ位置づけで見ています。
これは、規定上どうなのかという話ではなく事実です。
今や整骨院業界が不況に差し掛かっているといわれて久しいですが、これからの整骨院業界を生き抜くためには、この認識のずれを理解するところから始めなければなりません。
その上で、リラクセーションサロンのような業種の中でどのゆな特徴を持って経営していけばいいのかを考えなければ生き残っていけないでしょう。
間違っても医師のようなことをしてくれているという認識を一般人が持っていると思ってはなりません。
このような認識のズレを理解することがなぜ大切なのかというと、医療機関という認識が強すぎると、整骨院経営において大切なことを見落としてしまうからです。
それは、
整骨院経営とは店舗型のビジネスであって経営にはマーケティングが必要であること
です。
もっとシンプルに言えば、集客が必要であるということです。
患者は顧客であるという感覚です。
>次のページ:整骨院経営はメリットもなければ宣伝するにも不利
ページ: 1 2