2017年6月26日
整骨院経営をこれから開業する方に断言しておくことがあります。
それは、
だということです。
こんなことは間違っても学校では教えてもらうことはないでしょう。
理由を簡潔に言えば、今までの整骨院経営のビジネスモデルは薄利多売な業界になってしまっているからです(『整骨院経営の課題は「薄利多売」を辞められるか』)。
整骨院経営は、少ない利益を沢山の人数を補うことで経営を成り立たせています。
ところがここ数十年の間に、整形外科が登場した上、整骨院は乱立し、柔道整復師は大量に増え、それに加えてリラクセーションやエステ、ボディメイキング系のサロン等も乱立しています。
その結果、
ことが現状です。
さらにネットや交通手段の発達によって人気の整骨院へと患者が一極集中するような状態さえ出来上がっています。
薄利多売が薄利少売の状況になっています。
薄利少売で成り立つビジネスなんて存在しません。
では薄利少売のビジネスから抜け出すためにはどうすればいいでしょうか。
答えはシンプルで
です。
保険治療にしがみつけばしがみつくほど、費用対効果の悪くなってしまった整骨院経営から抜け出すことはできません。
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