整骨院業界の集客事情
整骨院業界は、店舗が飽和状態になったことによる患者の奪い合いにより、売上が日に日に下がっている整骨院は少なくはありません。
中には1日に10人以下の来院数というところも存在しているようです。
ちなみに全国の1日の来院患者数の平均は20名ほどです。
当然ながら1日10名以下しか患者が来院しないような整骨院は経営は続きません。
全て自費治療で行っているのであれば可能ですが、保険治療での1日10人以下の来院数であれば、不正をしない限りはまず不可能でしょう。
1日20名でも満足のいく経営状態ではないでしょう。
平均の来院数でも経営が成り立たなくなっているのが整骨院業界の実情です。
そしてこの減少傾向は、ここ5年で急速に強まります(『これからの整骨院業界の5年後を予測する』)。
つまり、この5年以内に何らかの対策をしなければ、大量の整骨院が潰れてしまうことになります。
しかし、実は整骨院の集患自体はそんなに難しいものではありません。
集患数が減少している店舗が増えている反面では、一部の整骨院の集患数は伸びています。
その一部の店舗がやっていることを知れば、「売上」を上げることはそんなに難しいことではありません。
業界の構造を考えると、莫大な利益を生み出すことは難しいものの、一定収益を安定的に生み出すことは難しくない業界です。
本日は、その中でも最も簡単な方法をお伝えしたいと思います。
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