自費治療型整骨院を開業する方法
整骨院業界の状況を考えれば、中小零細の規模感で整骨院を経営していくためには「自費」で収益の割合を高める以外方法はなくなってきました(『これからの整骨院業界の5年後を予測する』)。
そのため、多くの整骨院経営者は自身の整骨院で自費治療のメニューや製品の販売などを試みています。
しかし、その結果はというと燦燦たる結果であることは皆さんご存知のことだと思います(『自費治療を導入しても失敗に終わっていく理由』)。
失敗してしまう原因は明らかで、
保険治療をメインとした整骨院の経営方法と自費治療型の整骨院の経営方法が違うから
です。
現在の整骨院の延長線上やプラスαという考え方では労力ばかりかかって大した利益を得ることはできないでしょう(『自費治療の導入が上手くいく整骨院と失敗する整骨院の違い』)。
自費治療型の整骨院を経営するためにはマインドを変化させなければいけません。
では、どのようなマインドチェンジが必要なのでしょうか。
それは以下の7項目に集約されていきます。
・店名から「整骨院」というフレーズを排除
・徹底したマーケティング
・地域特性の把握
・技術の明確な差別化
・即効性のある施術
・施術内容の商品化
・オリジナル商品の開発と流通体勢の構築
上記の7つの全てをクリアする必要があります。
一つも漏れてはいけません。
一つとして理解できない内容があってはいけません。
それぐらい自費治療型の整骨院を創ることは難しいと理解してください。
一見当たっているように見える整骨院でも何らかの出費や時間的な労力を考えれば大した利益は生み出していません。
その理由は明白で、現在の整骨院を自費メインへと移行する時に多くの施術者が行っているのは以下のような内容だからです。
・触る時間を増やし料金を上げる
・売れるかわからないものを仕入れて店頭に並べる
・自費移行セミナーに行く
こんなことをしていても100%成功しません。
むしろ、今までの患者が減少するといったマイナス要素の方が大きく孕んでいます。
自費の整骨院を作るということは、お金を支払う人(患者)の財布から一般的な整骨院よりもより多くの現金を引き出させることができなければ実現しません。
そのより多くの(何倍ものお金になることも)現金を引き出させることに対して、売れるかわからないものを売ったり、施術内容は同様で時間だけ長くしたり、セミナーに行ったところで、何も変わるはずがありません。
自分が患者の立場なら納得して支払うでしょうか。
お金を出す側の立場になって、物事を考えることが大切です。
患者が「たったこれだけのお金でいいの・・・」と思うぐらいの施術内容を提供する必要があります。
具体的な方法が知りたい方は弊社までご相談ください。
弊社への問合せの流れとしては、実際の店舗を見なければどうしても具体的には申し上げにくいことから、まずは初回無料コンサルティングを受けることをおススメします(別途:交通費が発生します【東京都内は無料】)。
開業前の方は都合の良い場所を調整し、面談をする形をとります。
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