整骨院経営には売上よりも現金が大事だと理解すること

整骨院経営には売上よりも現金が大事だと理解すること

整骨院の経営には、現金が何よりも大切だと理解しているでしょうか。

何を当たり前なことを・・・と思われるかもしれませんが、大半の整骨院経営者、柔道整復師の方々が、この事実を蔑ろにしてしまっています。

大半の廃業してしまう整骨院の原因が、この事実を蔑ろにしてしまっていることと言っても過言ではありません。

どれだけ多くの整骨院店舗を展開ができても、どんなに大きな事業を創り上げても、どんなに大きな組織を作っても、経営とはシンプルなもので、現金がなくなれば止まってしまいます。

世の中の企業の8割以上は借り入れを行って運営しています。

そしてその半分以上は債務超過です。

なぜこれほどまでに借り入れのある会社が多いのでしょうか。

それは、

世の中の仕組みとして、借り入れを起こさなければならないような仕組みになっているから

です。

様々な美辞麗句が世の中にあるものの、借入はあくまで借金で必ず利子をつけて返さなければならないものです。

そしてそれらは、銀行をはじめとする金融機関の意図によって動いています。

もっと大きな話をすれば、最終的には国家によってすべての仕組みが創られています。

と、これ以上細かい話をすると脱線してしまうので話をもどしましょう。

とにもかくにも、整骨院経営だけでなく、会社を経営していく上では現金が最重要項目です。

現金がなくなれば、赤字であれ黒字であれ倒産してしまいます。

反対に言えば、現金さえあれば、赤字であれ黒字であれ経営を継続することができます。

そして、整骨院経営者が陥りがちなキャッシュアウトがあります。

それは、

税金、社会保険、年金

です。

以外にも事業展開による出費よりも、これらの租税絡みの出費によって整骨院経営は立ち行かなくなっています。

経費削減だといって現金を浪費していないでしょうか?

それは全くの節税にはなっていません。

事業は常に右肩上がりになることはありえません。

上がったり下がったりを繰り返しながら大きく見れば成長していくような経営を目指すものです。

そして大半の企業は、下がってしまった時に借入を起こし現金を得ようとします。

しかし、そもそもの事業体質が変わらない限り、それらの現金はあってないようなものです。

現金を意識した経営をしなければ、来る日も来る日もキャッシュフローのことばかりを考え、毎月の支払を気にし始め、最後には来月の売上を当てにして返済を始めます。

これがまさに地獄の始まりです。

そんな負のループに陥らないためにも、現金をしっかりとストックし、税金を適切に収め、収めた後に取り戻す方法を考えましょう。

個人事業主であれ、会社経営者であれ、所得税を還付し、住民税や保険料を減額することで現金をストックする方法が存在しています。

そんな整骨院経営における現金の具体的な作り方を知りたい方は弊社までお問合せください。

弊社のコンサルタントである大竹一彰は、柔道整復師の国家資格取得後3か月で整骨院を開業し、わずか2年で単店舗当たりの売上全国1%以内、1日平均来院数100人前後(施術者2名)にまで育て上げ3店舗の運営を行った後、事業売却(M&A)を行い複数の事業を立ち上げながら整骨院専門の経営コンサルタントとして活動しています。

弊社への問合せの流れとしては、実際の店舗を見なければどうしても具体的には申し上げにくいことから、まずは初回無料コンサルティングを受けることをおススメします(別途:交通費が発生します【東京都内は無料】)。

開業前の方は都合の良い場所を調整し、面談をする形をとります。

初回無料コンサルティングを受けたい方はコチラの問合せ窓口まで。