整骨院経営が資金ショートしやすい理由
整骨院経営者が犯してしまいやすい経営上の失敗があります。
それは、
経費と税金のバランスを誤り資金繰りがショートしてしまうこと
です。
これは、整骨院業界だけでなく、店舗型で現金収入を毎月ある程度見込めるような経営形態の店舗に陥りやすい失敗です。
常に定期的な収入から税金の支払い分を毎月行っている方であれば問題ないのですが、大半の方は翌年の売上から支払う経営者が多いため、極度の右肩上がりでない限り現金がショートしてしまいます。
ここに従業員を雇用していようものならさらなる追い打ちを食らうことになります。
では、そんな資金ショートをしないためにはどうすればいいのでしょうか。
当たり前のことですが、
留保する現金と税金支払いのバランスを考えて、税金を支払っても現金が残る状態で経営する
ということ以外ありません。
これは意識の問題です。
そのために、税理士をはじめとした専門家に相談する必要があります。
最大の節税方法が経費でお金を使うことだと思ってはいけません。
整骨院には報酬として療養費の委任払いのサイトが、数ヶ月遅れて支払われることもあるため、その他の業界に比べたら資金ショートへの罠が多いのかもしれません。
しかし、整骨院を開業したら、その瞬間から柔道整復師である前に経営者です。
現金の流動性を常に意識して、日々の営業を行わなければいけません。
自ら施術している人であれば、通常の会社経営者以上に、技術面も考えなければいけないため、人一倍労力がかかってしまいます。
そのため、可能な限りストレスがかからない状態を創ることが最も大切です。
会社の資金繰りについて何が適正か分からない人は弊社までご相談ください。
弊社のコンサルタントである大竹一彰は、柔道整復師の国家資格取得後3か月で整骨院を開業し、わずか2年で単店舗当たりの売上全国1%以内、1日平均来院数100人前後(施術者2名)にまで育て上げ3店舗の運営を行った後、事業売却(M&A)を行い現在の整骨院専門のコンサルタントとして活躍しています。
弊社への問合せの流れとしては、実際の店舗を見なければどうしても具体的には申し上げにくいことから、まずは初回無料コンサルティングを受けることをおススメします(別途:交通費が発生します【東京都内は無料】)。
開業前の方は都合の良い場所を調整し、面談をする形をとります。
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