湿布を勧める整骨院経営をいつまで続けますか?
まだ湿布貼ったり売ったりしている整骨院があるようですね。
「湿布は治癒を遅らせるもの」という認識が一般的になってきているのにも関わらずです。
整骨院は身体の不調を治すところなのではないでしょうか。
全否定をするわけではありませんが、
消炎鎮痛剤を使う以上、血流の阻害が起きることは当然のこと
です。
血流の阻害が起こるということは、回復させることも阻害されているということです。
それは修復物質も血流にのってやってくるから当然のことです。
こんなことは少しでも身体の勉強をしたことがある人であれば簡単に分かることです。
私は
・「痛みが強烈で寝れない」
・「痛すぎて冷や汗が出る」
・「痛すぎて日常生活が困難」
といった状態の時に一時だけつけることを許可をします。
しかし、我慢できるようであるならば、「アイシング」や「湿布」、「メンソレータム」等は使用しません。
それは前述したように、治癒を送らせてしまうからです。
あるキックボクサーが言った話ですが、
殴られたり蹴られたりして腫れが強く出ると熱めのお湯をかける
と言っていました。
打撲や捻挫は冷やしてしまうと、「治癒」が遅れ、慢性化してしまうのでパフォーマンスに響いてしまうと言っておりました。
まさにその通りです。
「アイシング」や「湿布」などは血流を乏しくしたり、神経的に敏感な部分を紛らわせているに過ぎません。
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