湿布を勧める整骨院経営をいつまで続けますか?

これからの整骨院経営を成り立たせるためには患者の本来のサポートをすること

確かに患者からしてみれば、痛みが和らぐことで、「治る」という意識が芽生えるのも確かです。

しかし、実際は長引かせる行為になるため、「通院」を続けざるを得なくなります。

これでは本末転倒です。

治したくて通院しているのに、治らなくなってるという事実がそこに存在しています。

患者の中には、身体中に「湿布」を大量に貼っている人がいます。

そんな方の体の特徴は、皮膚を含む皮下組織まで、変な硬さが残ってしまっているように感じます。

血流が乏しい状態を慢性的に引き起こしているのだから、組織が新しく生まれ変わりにくくなっているわけです。

「乾燥肌」になり、ひどい場合は「湿疹」が出た肌をしているのが良い例です。

患者がそうならないためにも積極的に湿布を貼ったり売ったりすることは、整骨院経営者としては辞めたいところですね。

公的機関でも「薬には治癒の効果はない」と発表してしまったように、薬は副作用しか生み出しません。

少しでも患者のことを思うのなら、適切な説明をして「湿布」などは使わないように指導しましょう。

整骨院の本来の在り方を、今一度考え直す機会をもってくださいね。