赤字の整骨院店舗ほど事業売却(M&A)を考えよう ~「居抜き」で売るなら「事業売却(M&A)」~

赤字の整骨院店舗ほど事業売却(M&A)を考えよう

整骨院店舗の売却は、日夜行われ続けています。

その形態としては、「事業売却(M&A)」や「居抜き」など様々です。

そんな中、整骨院オーナーが最も売却したい物件はどのような物件でしょうか。

それは、

「赤字の整骨院店舗」

です。

しかし、そんな赤字の整骨院店舗でも持ち続けるオーナーさんがいらっしゃいます。

「赤字店舗」なので、仮に複数店舗経営していたとしても、「黒字店舗」の利益を食いつぶしてしまいます。

大きな理由としては以下のものに集約されてくるのではないでしょうか。

・閉院するにもお金がかかる
・閉院する手間がかかる
・備品の処分に困る
・居抜きで売却してもお金にならない

こんな理由に気づくのは、だいたいが赤字になってからの話なので、「行くも地獄、帰るも地獄」という状況ができあがってしまい、惰性で経営を続けているのが現状でしょう。

そんな「赤字店舗」を撤退する場合に最適な方法をご存じでしょうか。

それは

事業売却(M&A)

をする方法です。

「居抜き」で売るなら「事業売却(M&A)」

「赤字店舗」でも事業売却(M&A)することは可能です。

ただベストな状態を作るためには、「利益が出ている」状態にして事業売却(M&A)することです。

売却額が大きく変わってきます。

そのため、赤字店舗であれば、黒字化させることが最優先でしょう。

複数店舗経営している方であれば、1店舗ぐらい黒字化するのは問題ないでしょう。

期間で言えば、半年~1年間だけで十分です。

もし簡単ではないという方がいらっしゃったら弊社LINEアカウントまでご連絡ください(黒字化のコンサルティングを行っております)。

事業売却(譲渡)とは、整骨院店舗事業が商品であるわけです。

黒字化させることが最たる例ではあるわけですが、商品はより良い状態のモノが良いに決まっています。

つまり、できる限り「看板」や「内装関係」はキレイで見栄え良くすることが大切です。

さらにはスタッフの雰囲気も重要なので、社員教育を徹底させることも大切です。

黒字化が仮にできなかったとしても、買いたいと興味を持った企業さんへは好印象に移ります。

さらには、事業売却(M&A)を進めることで、患者様からの印象も良くなるので、リピートや、口コミにつながることも考えられます。

このような状態になれば、買い手側企業に「自社での運営がうまくいけば売上が立つだろう」と思ってもらえる可能性がでてくるため、赤字店舗であったとしても値がつきます。

事業売却(M&A)であっても、商売の基本である「買い手のことを考えて作り上げる」ことが重要です。

事業売却(M&A)は「売却額」を可能な限り高くさせる効果もありますが、それ以上にオーナーであるあなたのビジネスの幅を広げてくれるでしょう。

整骨院店舗はまだまだ「居抜き」で売却されるケースが多いですが、これからは確実に「事業売却(M&A)」での売却が増えていくでしょう。

整骨院業界の事業売却(M&A)の流れはとまらない?!

実は知られていないかもしれませんが、整骨院店舗における事業売却(M&A)は頻繁に行われていることです。

しかし、数十店舗規模のものが多く、馴染みがないのでしょう。

今後は整骨院は居抜き売却ではなく、大手へ事業売却をしていく時代に変わってきます。

整骨院の雇用制度などの実際を考えていくと現在の構図には無理があります。

それらを解消する為にも、資金力のある企業に経営を委ねるという方向性は加速してきます。

保険治療から自費治療のメニューに業界が変わっていくことも「柔道整復師」の本質を考えれば、当然の流れだと言えます。

しかし、その変化のために、現状をベースとした整骨院から移行していくという考え方は適切ではありません。

一度、保険治療の整骨院は事業売却した上で、自分自身の思い描く、完全自費治療型の治療院を開業するというのが最も適切な方法です。

それなりの売上を健全に行っている整骨院であれば1.000~3.000万円/店舗ぐらいのキャッシュと無限の可能性が得られます。

整骨院のM&Aについて詳しく知りたい方は弊社LINEアカウントまでご連絡ください。