あなたが整骨院を事業売却しない理由はなんですか?
整骨院の事業売却を推奨する私ではありますが、様々な理由から売りたいけれど売れない、といった悩みを抱えている人もいます。
そんな相談を日々うけるのですが、意外とその悩みというのは簡単に解決できてしまうものばかりです。
そんな悩みに引きずられて、苦しい状況で経営を続ける必要はありません。
よくある悩みとしては、
・スタッフの雇用の問題
・借入の返済がまたかなり残っている
・職がなくなってしまう
・患者様のこと
などでしょうか。
真面目な方であればあるほど、このような悩みは尽きないものです。
しかし、購入意思のある企業が規模的にもあなたの会社よりも安定的な企業だったらどうでしょう。
スタッフには社会保険をかけていますか?
ボーナスはありますか?
昇給はありますか?
事業売却を考えた時、買い手側の企業というのは、ほとんどのケースで、買い手側の方が規模が大きくなります。
一括で購入ができるほどの企業ですので、雇用の面は間違いなく今よりも良くなるでしょう。
あとはどれだけスタッフがあなたのことを好きか?
という問題ですが、おそらくあなたが考えるほどでもないと思いますよ(笑)
借入が多額残っているのであれば、その借入を売却益で返済し、次の事業が軌道に乗るまでの期間のランニングコストを考えれば問題ありません。
職は技術職ですからまずなくなることは考えにくいでしょう。再就職ができます。
患者様もあなたが考えているほど、あなたでなければとは思っていません。しっかりと、引き継ぎさえできればそれほど患者の数も変わらず引き継ぎが可能になってきます。
売らない理由よりも、打った際のメリットをしっかりイメージして進めた方が良いですね。
売らない理由であなたは思っているようなことは特にマイナス要因ではありませんので、安心して売却してください。
なぜ、このようなことが言い切れるのかって?
それはまったく同じことを考えて、事業売却をためらい、不安になりながらも自分の整骨院を事業売却した経験があるからです。
途中、ちょっと悲しい事実もあったと思いますが、自分自身が感じたことでもあります(笑)
よっぽど今の整骨院の経営が楽しくない限りは、業界の事情を考えても、私は強く事業売却をおススメします。