【整骨院/接骨院/治療院/鍼灸院の店舗売却】 「居抜き」であることは大したメリットにはならない

整骨院/接骨院/治療院/鍼灸院の店舗売却の誤解あるある

整骨院を売却する際によくある誤解というのがあります。

それは、

居抜きであれば売れる

という考え方です。

しかし、この居抜きだけが売却の理由であれば、売り手側には大したメリットはありません。

その理由が分かるでしょうか?

「居抜き」であるということとは

「居抜き」であることのメリットは、機材関係、内装が整っているということぐらいしか得ることはないために、整骨院業界のM&Aの市場ではほとんど値がつかないのが現状です。

というのもすこし考えれば当たり前なのですが、「居抜き」をメリットに売却を考えている人の大半は、

赤字で閉業しようとしていたが、借りている物件の原状回復したりなどお金がかかるため誰か買ってほしい

というような意識がほとんどだからです。

買い手が仮に現れたとしても値切られて二束三文で引き取ってもらうというのが現状です。

整骨院業界だけではなく、店舗ビジネスが閉店するときは、「居抜き」での売却を選びます。

なぜなら

・原状回復の費用がかからない
・機材処分の費用がかからない

からです。

買い手のメリットとしては、わざわざ1から機材等を揃えなくても良いために、立ち上げ費用を抑えて運転資金に回せるために、ニーズがマッチングしているために、取引が行われています。

しかし、居抜きは二束三文の売値となってしまうので、まずは売ってもM&Aと比較してしまうと売れなかったに等しいということになってしまいます。

やはり店舗運営をする上では、他業種や他事業に移行し現店舗の売却を考えるのであればM&Aを考えることがオススメです。

M&Aに必要なこと

M&Aをするためには絶対に必要なことがあります。

それは、

黒字経営であること

です。

もちろん売り方によっては赤字でも売却する方法というのが存在しますが、黒字経営であれば、ほぼ間違いなく売却することができます。

仮に赤字であれば黒字化までまっていき、黒字の状態を半年ほど継続すれば、かなり良い値で売却を実現することができます。

しかも今は、ある業界の人たちが黒字の整骨院を購入したいという意思が強いために、買入の依頼がつきやすくなっています。

これらのスキームを体系化したものが、「10坪ベット4床 5年で粗利1億円を稼ぐ方法」です。

赤字の状態にもよりますが、黒字化に向けたコンサル業務も可能なので詳細が気になる方は弊社LINEアカウントまでご連絡ください。

「居抜き」だけでの売却はほとんどお金にはなりません。

なんとかM&Aに持っていけるような状態を今から作っていく必要があります。

今、「売ろう。」と思っても売り上げによっては1年かかってしまう可能性もあります。

そのあたりのことも弊社ではアドバイスすることが可能なので、今後進んでいく方向性も含め、気軽にご相談ください。

どれだけいい状態で売却ができるかはなかなか経験した先生でしかわからないでしょう。

是非ご相談ください。

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