整骨院経営を売却することは吉とでるか凶とでるか
整骨院業界に対する不安が語られるようになって久しくなりますが、どんな業界であれ再編期には常に「売却」という二文字が盛んに出てきます。
整骨院業界も例外ではなく、最近では「売却」の話が飛び交っています。
さて、そんな時代になると気になるのが、
整骨院をこの時期に売却するのは吉とでるのか凶とでるのか
ということです。
当たり前のことを言えば、その判断は誰にもできず、やってみないことには分かりません。
ただ、一つ言えることがあります。
それは、
売却する時の経営状態によって売却後に明らかな差が生まれること
です。
では、どのような経営状態で差が生まれるのでしょうか。
整骨院を売却しようとした時、大半の人が以下の2つの条件に当てはまります。
それは、
【1】本当は売りたくないくらい素晴らしい整骨院だが、事業転換のためにしっかりとした経営者に受け継いでもらいたいから売ろうという気持ちをもった経営者
【2】赤字続き(赤字でなくても経営が苦しい状態)が大変で、自分はこの仕事向いていないから整骨院を買い取ってもらおうという気持ちを持った経営者
という2パターンです。
【1】のケースでの売却(M&A)決断は、吉とでる可能性が高いものの、【2】の決断に関しては間違いなく凶と出るでしょう。
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