整骨院経営の広告規制が変わったことにお気づきですか?
整骨院の経営をしていると様々な広告規制に合うため思ったような販促活動ができないことが良くあると思います。
整骨院の看板やチラシの内容に関しての規制は一般企業より非常に厳しいものです。
しかし、穴がなかったわけではありません。
インターネットにおける文言や内容に関しては自由度が高かった印象にあります。
正確に言えば、今までは規制が手つかずで放置されていただけ・・・ですが。
しかし、とうとうインターネットでの広告内容にまで規制が対象になると発表されています。
また一つ整骨院における販促活動がやりにくくなった・・・と言うだけならまだましです。
今までは問題がなかったので記していた内容を修正しなければ何らかの制裁を受けてしまうようになるということです。
つまり、
HPの修正費用が発生する
ということです。
集客にまで影響を及ぼし売上が減少する中でコストまで発生する事態です。
この規制強化は整骨院経営者にとってはかなり厳しい状況だと言えます。
これまで、チラシなどの広告に関しては「誇大広告」や「断定」、「事実と異なる内容」に関する文言は当たり前にNGでした。
それらがインターネット媒体では「必ず治る!」「必ず改善する」「何日で治る!」と言った表現は見送られていました。
それらが一切使用することができなくなります。
インターネット媒体でもチラシなどと同様の規制内容が適応されるようになったということです。
ただでさえ厳しい状況下にある整骨院業界にさらなる追い打ちとなりました。
整骨院事業におけるHPの活用、その他ネット媒体、SNS等を使った広告は、規制を考慮した上での作り込みをしていかなければ、取り締まりの対象となることを考えなければなりません。
ますます悪いニュースばかりが流れてくる現状を考えれば整骨院という看板を掲げるメリットはどんどんなくなっていってしまうでしょう(『これからの整骨院経営は整骨院という看板を捨てること』)。