事業売却(M&A)することを前提とした整骨院を開業・経営するススメ
「整骨院経営.com」には、日々「整骨院の売却」に関する問合せが多数きています。
しかし、多くの方が「売却」に関して間違った認識をもっていることがあります。
それは
「居抜きでの売却」と「事業売却(M&A)」を混同していること
です。
事業売却(M&A)を希望しているにもかかわらず、内容を聞いていくと「居抜き売却」しかできない状況の整骨院経営者がたくさんいます。
事業売却(M&A)の方が売却額が上がることは間違いないのですが、事業売却(M&A)するためには相応の条件が必要になってきます。
事業売却(M&A)できる整骨院の条件とは
・月間利益が黒字であること
・経営者が現場に立っていないこと
・従業員を売却先企業に引き継げること・嘘をつかないこと
の4つです。
これらの4つがクリアできていない整骨院店舗に関しては全て「居抜き売却」の対象になってしまいます(『整骨院を事業売却(M&A)するために必要な4つのこと』)。
「居抜き」での「売却」と、「事業売却(M&A)」では、2~10倍以上の売却額に差が生まれるため「事業売却(M&A)」を理解し、「事業売却(M&A)」できる状態を整えることをおススメします。
そのために具体的にどのように進めればいいのか分からない場合は弊社までご連絡ください。
そして最も事業売却(M&A)によって整骨院経営者にメリットをもたらす方法があります。
それは
大前提として事業売却(M&A)を目的とし整骨院を開業・経営すること
です。
まずは現場での経験数を増やすこと、経営の経験値を高めることに集中し、集客に力を入れた整骨院を開業することです。
柔道整復師としての夢は事業売却(M&A)を行った後に考えれば問題ありません(『整骨院店舗の事業売却(M&A)が柔道整復師の未来を救う』)。
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