マッサージはマッサージ師が行うこと
マッサージというものはマッサージ師が行うものだということは法律的に定められています。
業界人であればこんなことは誰でも知っていることでしょうね。
業界人とは
柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師など、さらに現代で付け加えるとすると、リラクセーション、足つぼ、エステ、その他の類似業者などの経営者から、民間資格保持者、トレーナーと言われる方々まで、だいたいが知っていることです。
しかし考えてください。
マッサージと言わずにマッサージをしている実態がそこにはあります。
これでいいのでしょうか。いけませんよね。
マッサージをしなくてはいけないのであれば、マッサージ師の資格を取得するべきだと思います。
しかし、そういったことを言わずにマッサージ行為をおこなていることはいつの日か自分の首を絞める行為へと繋がっていくと思います。
整骨院・接骨院の治療家が目指すべきこと
治療家であるならば、マッサージではない方法で患者を改善させていくことが真っ当だとは思いませんか?
リラクセーションもマッサージをせずに本来のリラクセーションを実現することがが真っ当だと思います。
少なくとも日本ではそのようにしなくてはいけないと思うのです。
海外から入ってきたマッサージに似た方法で、名前が違う行為も海外ではマッサージでいいかもしれませんが、日本ではNGなものがあります。
マッサージとうたわなければいいという声が聞こえてきそうですが、そういった逃げ道のような言葉はどうなんでしょう・・・。
マッサージだと思ってマッサージではないと自分自身で認めてしまっている証拠ではないでしょうか。
このような現実から早く抜け出せるように、自分の手技療法としての技術を確立させ、マッサージせずに患者の改善ができるようにしていく必要があります。
とても難しく時間のかかることかもしれませんが、真っ当に経営していく、周りから何も言わせない、真面目に運営していくにはこの方法が一番です。
さらには結果的にこの方が患者さがたくさん来るでしょう。
なぜなら、オリジナルの施術方法で効果が出る手技療法となるからです。
マッサージはマッサージ師が行う行為です。
本来の治療家としての在り方をもう一度考え直しましょう。
そんな方にはコチラの記事もおススメです。
治療家とは何なのかを学べるインタビュー記事です。