開業しなければ始まらない ~技がなくても整骨院を開業するススメ~

下手でも開業しろ!

整骨院を経営するにあたって何が大切でしょうか。

最低限必要なものとして、

技術、自信、情熱

の3つがよくあげられます。

確かに情熱や自信がなければまず成功しません。

しかし、それだけでも難しく、やはり技術は大切です。

しかし、この技術というものはセンスというものも少なからずあるように感じています。

いくら練習しても練習してもある程度にしかならない人がいる反面、全く練習しないのに神がかり的な治療効果を出す先生もいます。

包帯の巻き方ひとつを取っても、全く上達しない人、綺麗にずれないようにしっかり巻ける先生もいます。

とはいえ、「技術」というのは捉え方を少し考える必要があります。

それは、「技術」というのは尺度が様々あるため、「技術」を言い訳に開業しないのであれば、開業したいと思ったなら、即開業の準備に入るべきです。

開業はタイミング、技術におわりはない

なぜなら開業はタイミング。

月日が経てばその思いはだんだん落ちてきて、結局開業できなかったという方を沢山いらっしゃいます。

ここで言いたいことは、何も全員に開業をすすめているわけではなく

開業したいと思った時、技術がないから先送りにしようという考え方は間違い

ということです。

ずっと技術がある状態になんかなりません。

どんなに素晴らしい成果を上げている先生でも日々勉強し模索しています。

技術向上に努めているということです。

つまりみんなある程度不安で、患者に対して満足な施術ができている先生などほとんどいないか、全くいないに等しいでしょう。

そのため、技術がないことを言い訳にしているのであれば即開業しましょう。

・お金がない
・方法がわからない
・法規が不明

などなど物理的な悩みに関して、ほとんどがクリアできると思いますし、今ではネットを叩けば5秒後には調べて理解ができます。

様々な情報はすぐに取得できて、開業する場合でもほとんどハードルがないのが今の時代です。

ぜひ開業したいと思ったら下手でもするべきです。

最も大事なのは

「情熱と自信」

です。

それがあれば患者さんには十分伝わります。また症状も改善していくはずです。

熱い思いと熱い心。継続する気持ちと諦めない気持ちがあればなんだってできます。

自分の技術を否定せず、前に進んでいきましょう!