整骨院店舗の居抜き売却と事業売却の実状
「整骨院」店舗の「売却」を考えている人は、大半が「居抜き」での「売却」を検討されていると思います。
しかし、「居抜き」での「売却」は、あなたが望んでいるような結果が得られることはありません。
仮に得られたとしても、それまでに膨大な時間がかかってしまうでしょう。
おそらく「居抜き」での売却を考えている人はこのようなことを望み・悩んでいると思います。
できるだけ高値での売却(500万前後)をしたい
これはほぼ実現不可能でしょう(『あなたが持っている高額な機械達は既に資産ではなくなっている』)。
おそらく店舗を開業する費用として機械や造作にかけた費用分ぐらいは元を取りたいという考え方でしょう。
しかし、物は買った瞬間から価値が半減します。
よっぽどのレア物でない限り、中古品は極端に価値が落ちます。
つまり500万かけたのであれば、それ以上になることは別の価値がなければありえません。
何なら100万円ぐらいになれば奇跡に近いでしょう。
あなたの整骨院に大した市場価値はありません(人間の感情は売却市場には関係ありません)。
早く売却をしたい
「居抜き」で売却を検討している人は、引退が理由でない限り、整骨院経営に関して後ろ向きな理由が大半でしょう。
そんな理由がある中で、早く高値で売却するという考え方は矛盾しています。
逆の立場で考えてみれば分かることです。
何か後ろ向きな理由があるモノをあなたは高値を払ってまで手に入れたいと思うでしょうか?
そんな時に考えられるのは、二束三文で買いたたいてとにかく初期費用を抑えることなはずです。
急げば急ぐほど価格は下がり続けます。
こんなにいい物件なんだからすぐに高値で売れる
この考え方が最も多いかもしれません。
しかし、これは整骨院の売却市場に出せばすぐに分かります。
その結果が望むべきものでないのであれば、それが正当な評価です。
売れない(売れても安い)のであれば、それだけあなたの整骨院は市場価値がないということです。
技術はあるから立地がうまくいけば集客できるから場所を変えたい
この考え方ではいくらやっても思ったような結果を残すことはできないでしょう。
本物の突き抜けた技術をもっているのであれば集客に困ることはありえません。
それでも集客できないのであれば、それはさほど素晴らしい技術ではないということです。
なんなら保険治療をメインとした普通の整骨院を経営するのに技術なんて必要ありません(『整骨院経営に技術は必要ありません。』)。
問題は立地でも技術でも、店舗の広さでもありません。
ただ集客する作業をしていないだけです。
そしてその程度しか集客できていない整骨院を高値で買おうという人や企業は存在しません。
技術はあるけど集客がうまくいなかいだけ
そんなことはありえません。
本当に技術があれば集客なんて考える必要はありません。
集客ができないのは技術がないからです。
とはいえ、保険治療メインの整骨院で集客するために技術は必要ありません。
なぜ私の整骨院はなかなか売れないんだ・・・
答えはいたって簡単です。
価値がないからです。
そんなに市場は不合理にできていません。
価値があれば高値で皆が欲しがり、価値がなければ逆にお金をもらったとしても誰も欲しがりません。
これは、商品であれ、サービス、店舗、事業であれ同じことです。
価値があるものが売れて、価値がないものは売れ残る・・・これは原理原則です。
居抜きで売却しようとして満足がいかないのなら事業売却(M&A)を検討せよ
ここに記してきたことは、整骨院店舗を売却しようと動いた方であればご納得頂けるのではないでしょうか。
これから始めようという方は、ここに記された内容がこれから起きると考えてください。
では、売却するのは泣き寝入りして二束三文で売るしかないのか・・・という話になると思いますが、そんなことはありません。
こんなすべての方法を解決があります。
それは、
事業売却(M&A)をする
と言う方法です。
事業売却(M&A)をするための条件は以下の二つです。
それは
・経営者が現場にたっていないこと
・利益が出ていること
です。
そうすれば、あなたの整骨院は価値が創出され、高値ですぐに売却することができるでしょう。
と、聞いてあなたに生まれる疑問が想像につきます。
事業売却(M&A)の条件が整えられるんだったら売却なんてしない・・・
と思われたのではないでしょうか。
それもそのはずです。
先がないと感じたから「売却」を検討されたのだと思います。
さらに何らかの理由で早急に物事を進めたいと考えてのことだと思います。
しかし、実は整骨院経営というのは考え方を少し変えれば売上を向上させることは簡単です(『整骨院経営の売上を安定させるのが簡単な理由』)。
そして3~6カ月あれば「事業売却(M&A)」にむけた準備を整えることができます。
そして12カ月もあれば、あなたの整骨院は「居抜き」での売却よりも10倍以上の売却益を目指すことができるでしょう。
そんな方法が知りたい方は弊社のコンサルティングをお受けください。
売上の上昇、スタッフの雇用、スタッフ教育、事業売却(M&A)支援までトータルで支援致します。
弊社への問合せの流れとしては、実際の店舗を見なければどうしても具体的には申し上げにくいことから、まずは初回無料コンサルティングを受けることをおススメします(別途:交通費が発生します【東京都内は無料】)。
初回無料コンサルティングを受けたい方はコチラの問合せ窓口まで。
整骨院経営の大半の悩みを解決する事業売却(M&A)
「事業売却(M&A)」を行えば、整骨院店舗が抱える大半の悩みを解決してしまいます。
雇用問題に懸念を抱かれる方も多いのですが、基本的に「売却先」になる企業はあなたより大手の企業であることが大半です。
また「事業売却(M&A)」の交渉時に、スタッフの雇用環境の改善を依頼することも可能です。
すると、現金な話ですが、スタッフの心は、「売却先」へと傾いていってしまうものです(笑)
当然、スタッフからすれば「雇用」が「安定」に向かうため断る理由が特にありません。
そのため、現在の整骨院のオーナーであるあなたは、「事業売却(M&A)」によって得た売却益で、新たな整骨院・治療院をつくりましょう。
その他の解決できる悩みについてはこちらをご確認ください(『整骨院経営者が抱える悩みはいつも同じ ~大半の悩みを解決する事業売却(M&A)~』)。
また、経営されている整骨院店舗が「事業売却(M&A)」できる状態にあるかどうかは、こちらの記事でご確認ください(『整骨院店舗を事業売却(M&A)できるのか? ~売却するために必要なこと~』)。
整骨院店舗を「事業売却(M&A)」したいが詳細が分からない人におススメ
整骨院店舗を「事業売却(M&A)」するためには、多少なりとも専門的な知識が必要になります。
また『整骨院店舗を事業売却(M&A)できるのか? ~売却するために必要なこと~』でご確認頂いた条件には当てはまらないが、自社の整骨院店舗を「事業売却(M&A)」に向かわせたいという悩みもあると思います。
例えば、オーナーでありながら1人で施術も行っているケースです(『施術者が一人の整骨院店舗を事業売却(M&A)する方法』)。
そんな「事業売却(M&A)」に関するお悩みは、「事業売却(M&A)」から新規出店の流れまでご相談に乗れますので、具体的な計画をたてたい方は弊社LINEアカウントまでご相談ください(LINE相談は無料)。
もし開業前であれば、5年間で粗利1億円を稼ぎ出す方法さえもあります(「10坪4床5年間で粗利1億円を稼ぐ整骨院の作り方」)。
または、既にあまり経営状態が思わしくなく、廃業に向けた「居抜き」での売却を考えているのであれば、その前に必ず相談してください(弊社LINEアカウントまで)。
必ず改善していける方法があるはずです。
なぜ弊社が整骨院店舗の「事業売却(M&A)」においてトータルでご提供できるのかは、その他の「M&A」会社とは明らかな違いがあるためです。
それは代表者自らが過去に整骨院店舗を経営していた点です。
「整骨院経営.com」を運営する弊社の代表である「大竹一彰」は、全国で単店売上1%までの整骨院を作り上げ、4年間で3店舗の経営を手がけ累計7万人以上の施術を行ってきました。
その後に、「事業売却(M&A)」を成功させたことより、他の「M&A」会社には行えない、リアルな現場に即した提案をすることが可能です。
よくある集患コンサルティングといってWebサイトを創ったり、広告費をかけたりといった上辺のコンサルティングではありません。
「集患数の増加」、「技術指導」、「売上の上昇」、「利益の拡大」、「事業売却(M&A)」の現場における準備までコンサルティングできるので、すぐにご相談ください(弊社LINEアカウント)。
「居抜き」でしか売却できなかった整骨院店舗を「事業売却(M&A)」できる店舗に変貌し、「事業売却(M&A)」できる店舗はその「売却益」を大きく飛躍させます。
「居抜き」で売却してしまっては、二束三文のような値しかつくことはありません。
仮に利益が出ている整骨院店舗を売る理由が見当たらない・・・という人はこちらを確認ください(『なぜ利益が出ている整骨院店舗を売却するのか?』)。
「事業売却(M&A)」は整骨院業界にはまだまだ馴染みのない経営手法かもしれませんが、業界の状況などに気づいた整骨院オーナーの方々は次々と「事業売却(M&A)」を進めています。
その後は、「事業売却(M&A)」によって得た「数千万円の現金」を活用し、新たな整骨院・治療院を開業、あるいは別事業へと進出しています。
「事業売却(M&A)」を行えば、十分な現金を得た上で、自分のやりたいことへチャレンジすることができます。
今すぐ事業売却(M&A)への道を検討してみてください。
そして意思が固まった時はぜひ弊社までご連絡ください(弊社LINEアカウントまで)。
現状に即した提案をさせて頂きます。
整骨院業界の事業売却(M&A)の流れはとまらない?!
整骨院店舗における事業売却(M&A)は、水面下で頻繁に行われていることです。
しかし、まだまだ数十店舗規模のものが多く、馴染みがないのが現状でしょう。
今後の整骨院業界では、「居抜き」による「売却」ではなく、大手企業へ「事業売却(M&A)」していく時代に変わってきます(『これからの整骨院業界は大手企業が牛耳る時代に ~これからの整骨院業界の渡り方~』)。
整骨院業界における「雇用制度」、「委任支払い制度」などの現状を考えていくと、現在の業界構図には無理があります。
これらの整骨院業界問題を解消する為にも、資金力のある企業に経営を委ねるという方向性は加速してきます。
保険治療から自費治療のメニューに業界が変わっていくことも「柔道整復師」の本質を考えれば、当然の流れだと言えます。
つまり、現状のような通常の整骨院店舗は業界的に立ち行かなくなる日が訪れるということです(『あなたはどう乗り越える? ~整骨院店舗の経営は今後も厳しくなり続ける~』)。
整骨院は社会的に必要であることは間違いないので、なくなってしまうことはありませんが、業界が大きく再編されることになります。
個人レベルや中小零細企業の大半は、よっぽど特殊なことをしていない限り、経営が立いかなくなるでしょう。
そのため、業界的な変化に対応するために、現状をベースとした整骨院から何らかの変化を今のうちから行っておく必要があります。
そして、その最適な方法こそが、保険治療の整骨院を「事業売却(M&A)」した上で、自分自身の思い描く、完全自費治療型の治療院を開業するという方法です。
それなりの売上を健全に行っている整骨院であれば1.000~3.000万円/店舗ぐらいのキャッシュと無限の可能性が得られます。
整骨院の「事業売却(M&A)」について詳しく知りたい方は弊社LINEアカウントまでご相談ください。
あなたの整骨院が「事業売却(M&A)」できるかどうかは、こちらの記事(『整骨院店舗を事業売却(M&A)する時に大切なこと』)をご確認ください。
弊社への問合せの流れとしては、実際の店舗を見なければどうしても具体的には申し上げにくいことから、まずは初回無料コンサルティングを受けることをおススメします(別途:交通費が発生します【東京都内は無料】)。
初回無料コンサルティングを受けたい方はコチラの問合せ窓口まで。