整骨院の不正請求は損保会社にはバレている
整骨院経営の肝に交通事故患者の獲得がよく言われるようになってきています。
交通事故患者をたくさん集客するようなお手伝いするような業者も増えてきています。
しかし、そういった考え方が
整骨院に交通事故患者を遠ざける要因となっていること
に気づいているでしょうか。
業界人であればあるだけ気づいていないことが多いです。
私は「損保会社」関連にコネクションがあり、交通事故の加害者の立場から意見を聞くことがよくあります。
そんな際に必ず苦渋の顔で言われることに「水増し請求」や、「こすった程度の交通事故を頚椎捻挫で半年以上も治療する」という「不正請求」のハナシをされます。
このような形が続いている現状で、整骨院に交通事故の被害者である患者さんの通院をお勧めするでしょうか?
普通の感性の持ち主であるならそうは思わないでしょう。
加害者は被害者に対して、謝罪の意味も含めた上で、しっかりとした回復を約束したいところです。
しかし紹介した整骨院が不正行為が常に行われているようでは、薬で軽減させるような医療機関を紹介せざるおえないのが現状のようです。
これではいつまでたっても整骨院での交通事故患者の増患は見込めません。
そしてこれは知らない人が多いのですが、
あなたの不正請求は結構ばれていますよ?
損保会社などはバカではありません。
数字やデータを見ればある程度は不正請求をしている整骨院かどうかが判明します。
そしてさらに言えば、不正請求をしている整骨院のブラックリストをもっています。
刑事事件にしていないだけで知っている人は知っています。
整骨院は不正請求しなくても交通事故患者を増やすことができる
ただ、適切な施術と、正しい請求を行っている整骨院もあります。
そんな整骨院には「損保会社」からの紹介で交通事故の患者様が優先して紹介されています。
実際に適切なやり方によって毎月40人近い交通事故患者を治療している整骨院も私は知っています。
必要なところに、必要なことが起こっているといういい例だと思います。
1人あたりの単価は少なくとも、それだけの人数が毎月コンスタントに来院し、優良整骨院として損保会社から認められ、経営できるのであればその方が精神的にも楽ではないでしょうか。
不正をし続けて利益を出すよりも、適切な経営をし、適切に利益を捻出できる整骨院経営の方がよくないですか?
損保会社があなたの整骨院を紹介したいと思われるような整骨院になることが大切です。