事業は始め方も大切だが辞め方の方がもっと大切

事業は始め方も大切だが辞め方の方がもっと大切

事業を始めるには勇気が必要です。

そのため、多くの事業者は「始め方」についてはたくさんのことを学び、勉強し、調べます。

しかし一方で、事業の「辞め方」について考えている人はほとんどいません。

その理由は「始め方」については前向きなイメージがあり「辞め方」についてはマイナスなイメージを抱いている人が多いため仕方のないことかもしれません。

人間は後ろ向きなことに対して勉強するのは苦手です。

しかし事業とは、

国を背負うような事業でない限り「立ち上がり」、「成長」し「成熟」し「衰退する」という一連の流れを必ず進みます。

つまりいづれは「辞める」時が来ます。

形として理想形は誰かに「譲る」ことなのかもしれませんが、そこまで生き延びることができるかどうかも分かったものではありません。

 

 

つまり多くの経営者には辞め方が2つしかありません。

「経営が立ち行かなくなって廃業」か「後継者に譲る」という方法です。

しかし「辞め方」は他にも存在しています。

そしてその「辞め方」を現在の整骨院経営者にはおススメしています。

それは

整骨院を事業売却(M&A)することによって整骨院経営を辞める

という方法です。

事業売却(M&A)をすれば自分自身を一度リセットできる上、手元には「居抜き」で売却してしまうのとは比べ物にならないほどの資金を得ることができます。

大抵の人は事業を始めた時に多額の負債を抱えて始めていると思います。

しかし事業売却(M&A)を行えば、一つの事業を成り立たせる貴重な経験とまとまった手元資金を持った上で新たな事業を始めることができます。

理想としているような完全自費型の治療院を開業することも可能でしょう。

事業売却(M&A)をするためには「辞め方」を考えることから全てが始まります。

事業は「始め方」を考えるのも大切ですが、それ以上に「辞め方」も考えておく必要があります。

ぜひ一度「辞め方」について考えてみることをおススメ致します。