完全自費型の治療院経営ほど楽なものはない
整骨院業界の裏事情を知ってしまうと、正しくない事柄が当たり前のように行われていることに、不信感を隠すことはできません。
いわゆる整骨院業界の不正問題です。
不正を繰り返すことによって、自分の価値を下げていることに気付いていないのでしょうか。
レセプトの発行業務を毎月行うたびに、そういった行為をするのであれば、
「完全自費の治療院」をすることの方がよっぽど楽
だと知っているでしょうか。
自費型の治療院は集患が難しいという細かい苦労はあっても、精神衛生上はかなり楽に感じるはずです。
それぐらい不正を続けていることが人間の生活においてストレスになっています。
もはや不正が当たり前すぎて、自分にストレスがかかっていることすら忘れている人がたくさんいます。
さらに言えば「マッサージ屋はやりたくない」という「柔道整復師」のプライドがある人もいるはずです。
そうであるならば、「治療」というカテゴリーで「完全自費型の治療院」で勝負をすればいいと思います。
少なくとも柔道整復師の資格を持つなら目指すべきではないかと思います(『整骨院経営が完全自費型に向かうのは柔道整復師の必然』)。