生きるために整骨院を経営するのは辞めよう ~整骨院経営者のリスクヘッジのやり方~

生きるために整骨院をするのはやめましょう

整骨院を経営するにあたり、生活の糧にするのはやめましょう。

それはどんな業界でも同じです。

生活をかけて仕事をすると、必ずどこかで行き詰まります。

それは余裕がないからです。

整骨院業界で言えば、患者が来なかったら・・・診療報酬の減額が起こったら・・・など様々な悩みが増えます。

でも、余裕があればそんなこと思わずに仕事ができますよね。

仕事というのは本来、死に物狂いでやるものではありません。

それは整骨院でも同じです。

リスクヘッジという考え方をしよう

そのため副業をやるぐらいの余裕をお勧めいたします。

何かは人によって異なりますが、整骨院をやりながらもう一本の柱を立てることです。

分院を出すことはあまりお勧めしません。基本的に何も変わらず、同じざるにお金を入れるのと同じですから。

違うざるに入れられるようなことを考えましょう。

それか一つひっくり返っても問題ないようにしましょう。

これが投資の原則です。

いわゆる分散投資というやつです。

ビジネスでも同じですよね。分散して仕事を持ち、リスクヘッジすることが大切です。

整骨院経営でも同様に考えましょう。

いくつか分院を持っている場合はそれ以上増やさずにできれば事業売却して減らしていきましょう。

そして、売却益で他の業種を作り、もう一つの柱を作ることが理想です。

整骨院で毎月こつこつ安定的な収益を得ながら、もう一つは年間5回ほど大きな利益が見込めるような業態を動かし、キャッシュを生むために運営しましょう。

そうすれば基盤となる整骨院経営に、大きな利益が定期的にあるという2本柱ができます。

業務的ボリュームは今とほとんど変わらずに、生活のために働く必要もなくなっていきます。。

体もそうですが余裕がなくなった状態では怪我や病気になるリスクが高まります。

何事も余裕を持って、何かが起こった時に対処ができるようにしておきましょう。

整骨院1店舗開業した程度では、今の時代、20歳台の一般的な会社員より少し稼げる程度です。

労力は何倍もかかってその程度でしたらバイトでもしている方がよっぽど賢いというものです。

何が良く、何をどうしたら良いのか、本質の部分をみて、見栄や名誉で何事も行わないようにしましょう。

やってみなければ分からないことですが、一度違うような気がしたら方向転換が必要ですよ。