社会の仕組みを知れば現金の本質が見えてくる
では、先ほど触れた社会を動かしているある仕組みとはなんでしょうか。
それは、
銀行が儲かる仕組みを作っていること
です。
銀行などの金融機関は貸し付けることが仕事です。
そして多くの企業は見込みによって動いています。
その見込みに対して現金を貸し付けているのが銀行です。
銀行の貸付によって事業が始まり、銀行が引き上げることによって事業が終わります。
つまり、
経営には現金があるということは絶対可決の要素
だということです。
現金がなくなってしまえば赤字であれ、黒字であれ、倒産します。
個人事業主であれば、事業ができなくなってしまいます。
逆に言えば、現金さえあれば赤字であれ経営を続けることができます。