整骨院店舗経営の節税方法まとめ

7.整骨院店舗経営の節税方法を知っていますか? ~不動産の購入を活用~

seikotsuin_article168

不動産購入を節税に活用するためには、整骨院経営者で、会社経営が3期目に入り、役員報酬が毎月50万円以上受け取っているような経営者向けにメリットのある方法です。

不動産購入は表面利回りによって、購入する方が大半です。

しかし、この判断には大きな落とし穴があります。

実際には表面利回りのような利率は出ることがほとんどないからです。

そのため考え方を変えて、不動産購入は税金を取り戻すという視点で購入することをおススメ致します。

つまり「所得税」、「住民税」の節税と考えると良いと思います。

そのため富裕層の方々は不動産購入が進んでいます。

富裕層の大半は不動産投資で儲けようとはしません。

結果的に税金を取り戻すことによって、現金を増やすことに成功しているため富裕層なのです。

よく富裕層は税金を払っていないというような言われ方をしますが実際にはこういうカラクリのもと節税しているのです。

私が行っているものになりますが、自分の自己資金は一切かからない状態で、不動産が持って、役員報酬から毎月支払っている源泉徴収税を年末調整によって還付させるというものです。

そのため実質かかる税金は固定資産税くらいです。

住民税も減額されますので、とても利用価値の高いものです。

頭金など自己資金が全く不要で税金対策ができて、毎月数万円の現金が手元に残る仕組みです。

こんな不動産でも年間利回りは3%あります。

年間8%、10%という利回りの不動産を購入し、実際にはそうはならなかったと嘆いてもそれは後の祭りです。

考え方、目先を変えて、不動産の捉え方を見直すことで節税対策を行うことができます。

こちらも貴方の役員報酬等のバランスも含めて考えていかなくてはならないことなので、細かいところに関しては、顧問税理士とご相談ください。

>次のページ:8.整骨院経営者は「節税」も大切だけど「事業売却(M&A)」の方がもっと大切