雇用問題で悩んだら事業売却(M&A)をして1億円ぐらい稼ぎましょう。

雇用問題で悩んだら事業売却(M&A)をして1億円ぐらい稼ぎましょう。

整骨院店舗を経営する上で、最大の悩みの一つに「雇用問題」があります。

「雇用することをリスクと捉えるか」、「雇用することで発展につながると捉えるか」で大きく視点が異なってきます。

「一人が安心だ」、「誰かがいると気を使ってダメだ」という先生は雇用をリスクと捉えるでしょう。

「整骨院を大きくする上でも雇用は絶対必要だ」、「沢山の人にに囲まれた方が面白い」と思っている先生は雇用をメリットと考えています。

この問題に関してはどちらが正解とも言えない問題で、自分自身で決めればいいことだと思います。

しかし、「雇用」する上で、どちらの考えをもっていたとしても、頭を悩ませるものは、「人件費」です。

「人件費」は毎月決まって発生するもので、整骨院経営の「固定費」としては一番のウエイトを占めるものです。

最低限でも1人雇用することで、その1人を賄うことができる収益を見込められればいいのですが急に売上があがったりはしません。

ではそんな時に「経営者」であれば、何か優れたアイディアを実行し、売上を伸ばし、支払いに対応しなくてはいけません。

しかもそのスタッフは自分が雇用されることでかかる経費の概念はおかまいなしです。

もちろん違う人もいますが、基本的には「楽して稼ごう」とするのが人間です。

「雇用」に代表される「固定費」の問題は、整骨院業界だけではなく、外食産業全般、その他の業種でも大きな問題になってくることです。

1人の方が基本的には、精神的なストレスが薄いのでしょう。

現に私がそうでした。

社員を減らしていったことにより、寂しさと同時に解放的な感覚を味わいました。

まさに人を雇用することの難しさを学んだ瞬間でした。

また同時に経営における人の大切さも学びました。

仮に、従業員を雇用する・しないに関わらず、雇用をすることへの責任は、常に考えながら経営していきたいところです。

とはいえ、雇用してたものの、自分が思い描いている整骨院からかけ離れていくことは往々にしてありえます。

それもそのはず、国の一定の保護のもと保険内で治療を行っていれば、売上の上限が決まってきます。

よっぽどの革命的な方法を見つけないかぎり、一日に施術できる人数は限られています。

それにも関わらず、患者様の単価は、低水準で一定になっています。

業界的な問題で、整骨院経営は雇用問題が噴出するような構造になっています。

しかし、一度雇用してしまったスタッフに対して辞めさせるわけにもいかず、また情が入るので幸せになってもらいたいと感じているはずです。

右に行っても地獄、左に行っても地獄という状況が出来上がってしまっている方をよくみかけます。

そんな方におススメの方法があります。

それは

事業売却(M&A)で整骨院店舗を売却する

という方法です。

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