整骨院経営は不正がベースで成り立っている
整骨院業界では「水増請求」や「不正請求」の問題が各種メディアで頻繁に騒がれるようになってきました。
・患者がきていないのにきたことになっている
・治療していない部分が治療したことになっている
といった問題が中心でしょう。
もし、そんな整骨院で働いていて、不正をしなければ成り立たないような実力であるならば、今すぐにでも方向性を変えるべきでしょう。
それは整骨院業界を辞めるという選択肢も視野にいれるべきです。
整骨院経営とは、治療ができればそれでいいのかというと、そんな単純なものではありません。
「税金」のこと、「収益分配」といった「経営」に関するノウハウが必要です。
「顧客開拓」も「経営」の最重要項目でしょう。
「マーケティング」も学び、どうやったら「客単価」をあげることができて、どうやったら「集患」できるのかということもしっかりと考えていかなければきっとうまくいかなくなるでしょう。
治療家の「技術」は「経営」を考えた時には、要素としてほんの一部にしかすぎません。
間違っても不正をベースにした経営をしているのは危険としか言いようがありません。
もし不正もしくは不正もどきをベースとしているなら何らかの脱出する手立てを見つけましょう(『 療養費委任払い制度が使い物にならなくなる日は近い』)。
>次のページ:整骨院経営を不正から脱出させる方法
ページ: 1 2