５．整骨院店舗経営の節税方法を知っていますか？ ～短期前払費用の活用～
「短気前払費用」という制度を活用すれば、「家賃」や「リース代」を先払いすることをご存じですか。
整骨院経営では、安定した収入を大方予測できる一方で、いきなり大きな利益が上がることもありません。
しかし、「メニューを変えた」、「物販を取り入れた」などで、急に「売上」が伸びて「利益」が出てしまった・・・というようなハナシを聞かないことはありません。
これが「法人」であれば期末に、「個人事業主」であれば年末付近で発生してしまった場合に活用すべきです。
整骨院店舗の経営は、急に収入が上がることも少ない事と同時に、急に「売上」が落ち込むことも考えにくいという見方もあります。
そんな状況下で、今後の半年、今後の一年間の「家賃」を「前払い」してしまうことで、「経費」として「利益」が出た内に支払っておくことは大きな「メリット」です。
翌年の毎月の「固定費」が減ると思ったらイメージが付きやすいでしょうか。
そのためには「短期前払費用」という制度を活用します。
最大一年間分の「家賃」を前払いすることができます。
この「短気前払費用」という制度には、様々な条件があるので、貴方の院の状態によっても異なって適応範囲や要綱が変わってきます。
そのため、最終的には「顧問税理士」に確認して対応してもらいましょう。
（国税庁HPより抜粋：https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hojin/02/03.htm）