経営が成り立たなくなる前にやらなければ無意味です。
とはいえ、今まで続いてきた整骨院経営の枠組みから簡単に逸れることができないのは理解できます。
しかし、変化することを辞めた時、衰退がはじまるのがビジネスです。
永遠に続くビジネスは存在しません。
そして、その変わらなければいけない時期が今まさに整骨院業界に訪れています。
薄利多売な事業形態のまま整骨院経営を続ければ、経費を限りなく抑えたとして40人以上を一日で施術しなければ間に合わないでしょう。
それにも関わらず、現在の全国平均は一日に20人程度です。
自費治療であれば1日7名前後で経営することも可能でしょう。
これからの経営は可能な限り、施術人数を減らし、売上が伸びるように単価設定を行い新しい整骨院経営のカタチを追及しなければなりません。
現状で言えば、自費治療を用いた整骨院(柔道整復師)の市場にノビシロがあります。
ただし、早々に新しい形の構築を行わなければ、手遅れとなる可能性もあります。
これからの整骨院経営は「どこに行ってもだいたい同じで保険のきくマッサージ屋」ではもう稼げなくなってきています。
未来を見据えた形の経営を行っていかなければ長続きすることはないでしょう。
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