整骨院を開業して休みを創りたければ普通の整骨院ではダメ
ただ、注意して頂きたいのは「通常の整骨院は」と記したポイントです。
ここで言う「通常の」というのは保険治療を中心とした整骨院のことです。
「整骨院」ビジネスの単価あたりの利益はかなり薄いことを皆さん自覚していると思います。
そのため、「整骨院ビジネス」は単価を上げるために「自費治療」を増やすのか、診療時間を長くする、休診日をなくすという方向性に移行していくのは必然です。
そんな時にあなたはどちらの闘いを選びますか？
決して「自費治療」も簡単な道ではありません。
徐々に移行していくなんて考え方は甘すぎます（『整骨院の自費治療が失敗に終わっていく理由はシンプル』）。
「自費治療」で生き抜くためには、需要を生み出すだけの独自技術が必要です。
そのためには、今の延長線上のような生ぬるい技術では太刀打ちできません。
中途半端なことをすると時間とお金の無駄遣いになって状況を複雑にするだけでしょう。
ただし、その「自費治療」をメインとした整骨院を創り上げれば、「通常の」整骨院業界の闘いとは無縁になるでしょう。
（というもののそれはもはや整骨院ではないのかもしれませんが・・・）
あなただけにしか治せない故障であれば、休日を取っても患者があなたの都合に合わせてくれます。