整骨院店舗の事業売却(M&A)の売却額ケーススタディ
まず、イメージとして東京における一般的な整骨院で考えてみます。
東京における一般的な従業員の賃金で、一般的な相場の家賃で、月商150万円の売上があったとしましょう。
そんな整骨院店舗の事業売却額は、約1.000万円でバイアウトすることが可能です。
もっと詳細に考えてみましょう。
・店舗の広さは15坪ほど
・ベットが5台ほど
・常駐する従業員:2名
・年中無休
・1日の来院患者数:25名ほど
で月商150万円ぐらいになると思います。
そんな場合の粗利額は約40万円ほどになります。
事業売却額の決定は、
月粗利額×24カ月(2年)
が目安となります。
そのため、800~1.100万円が買い手との議論のレンジになります。
上記の売上・粗利を約半年間維持できていれば、上記のレンジで買い手はすぐに見つかります。
現在整骨院経営を数店舗手がけている経営者の方で、何店舗か売却意思があるような経営者であれば、上記のような状態をまず目指してみることがおススメです。