整骨院店舗の事業売却(M&A)で赤字院も1.000万?!
整骨院店舗を多店舗展開している優秀な先生といえども、その中には1つや2つは赤字の店舗があると思います。
何百店舗という整骨院を経営していれば、3割赤字でも仕方のない部分もあります。
しかし、10店舗のうちの3割が赤字店舗といった具合では、何かの拍子に経営破綻なんてケースは普通にありえる話です。
ということは、この3店舗はかなりのお荷物店舗であるということになります。
しかし、社員の雇用を考えると、すぐ廃業するという選択はなかなかできないのが現状ではないでしょうか。
そんな時の解決法があります。
それは、
黒字化して事業売却すること
です。
得られるものは、雇用の安定と、何より1.000万近くのキャッシュを得られることです。
10店舗も経営されているあなたなら、1店舗ぐらいの黒字化は難しくはないでしょう(黒字を続けるとなると難しいとは思いますが)。
事業売却に向けては、まず黒字化です。
整骨院店舗事業売却(M&A)のために数カ月がんばって1.000万
その整骨院の特色を生かしつつ、集客し、営業をかけ、売上が上昇する形を作って、3ヶ月ほどのスパンをかけて黒字化します。
その後は、半年間ほど安定的に運営することができれば晴れて事業売却でキャッシュ1.000万を手に入れることができます。
しかも雇用を守りながら。
一番適切な規模で言えば、
・店舗の広さは15坪ほど
・ベットが5台ほど
・常駐する従業員:2名
・年中無休
・1日の来院患者数:25名ほど
・月商150万円
・粗利40万円
ぐらいが理想です(詳しくは『整骨院店舗の事業売却(M&A) ~あなたの整骨院はいくらで売れるか知っていますか?~』)。
これぐらいあなたの力ならそこまで難しくはないのではないでしょうか?
しかも1年もかかりません。
赤字の整骨院も必ず黒字化できますし、黒字化して従業員も一緒にM&Aで別会社に引き取ってもらうことを検討された方が間違いなく良いと思います。
赤字だからといって諦める必要はりません。
経営者の心理上、一度赤字になり、思考錯誤したけれど、うまくいかなかったという状態に陥った院は、経営回復しても、継続する意思が芽生えないことがほとんどです。
赤字店ですからスタッフと経営者との関係もそれほどいいとは言えないでしょう。
売上を黒字化し、半年ほど経った時点でバイアウトするという考え方は賢明だと思います
整骨院の売却に関して、特に悩み混んだりする必要はありません。
前向きに今の院をどうするかをしっかり考えて、方向性を検討していきましょう。
あなたは、
「事業売却で1.000万円手に入れるために数カ月がんばる」のと、「居抜きで二束三文で売却してしまう」のどちらが良いですか?
よく考えれば考えるほど、「居抜き」で売却し、二束三文にしかならいないよりも、事業売却(M&A)でその10倍以上のキャッシュを手に入れた方が私はいいと思います。
努力するのは一年もかからないのですから。
ちなみに「整骨院経営.com」では、赤字店舗の立て直しから、ランニング支援、スタッフ技術指導、事業売却支援まで一貫してコンサルティングすることが可能なので、不明点はお気軽にご相談ください。
なぜできるか。
それは、全て自分でやってきたことだからです。
ご相談は弊社LINEアカウントまで。
ちなみに、整骨院業界での事業売却(M&A)なんてできるんだと思われた方もいらっしゃると思います。
しかし、業界の流れなどを考えた時に、気づいている経営者は次々と事業売却を行っています。
ここ数年で一般化していくことは間違いありません。
整骨院業界の事業売却(M&A)の流れはとまらない?!
実は知られていないかもしれませんが、整骨院店舗における事業売却(M&A)は頻繁に行われていることです。
しかし、数十店舗規模のものが多く、馴染みがないのでしょう。
今後は整骨院は居抜き売却ではなく、大手へ事業売却をしていく時代に変わってきます。
整骨院の雇用制度などの実際を考えていくと現在の構図には無理があります。
それらを解消する為にも、資金力のある企業に経営を委ねるという方向性は加速してきます。
保険治療から自費治療のメニューに業界が変わっていくことも「柔道整復師」の本質を考えれば、当然の流れだと言えます。
しかし、その変化のために、現状をベースとした整骨院から移行していくという考え方は適切ではありません。
一度、保険治療の整骨院は事業売却した上で、自分自身の思い描く、完全自費治療型の治療院を開業するというのが最も適切な方法です。
それなりの売上を健全に行っている整骨院であれば1.000~3.000万円/店舗ぐらいのキャッシュと無限の可能性が得られます。
整骨院のM&Aについて詳しく知りたい方は弊社LINEアカウントまでご連絡ください。