整骨院を経営するなら初期費用を考える前にやるべきことがある
そこで具体的な初期費用について考える前に、一つ考えてほしいことがあります。
それは
柔道整復師としての本来の在り方
です。
柔道整復師が、社会に対して何ができるのでしょうか。
それは、
身体の不調を改善する手助けをすること
です。
つまり、世の中の人々が、どんな体の不調を持っているのか知らなければ整骨院の経営は始まりません。
さらに、その不調に対してあなたのの施術できる内容が合致していなければなりません。
どれだけ素晴らしい技術であったとしても、必要な患者が存在しなければ経営は成り立ちません。
この社会の需要と供給できるサービスのバランスを考えることは、いわゆるマーケティングと言われる作業です。
このマーケティングができて初めて、整骨院の適正規模が分かり、ベッドの数、物理医療機器の種類、包帯やテーピングなどの消耗品類を選択していくことになります。
その結果として毎月の固定費を算出した上でランニングコストを考え、初めて初期費用を計算することができます。