これからの整骨院経営は新時代に突入します。
では、何故このような「過去」と「現在」の「ほねつぎ」を比較したのでしょうか。
それは、
現在の整骨院経営の形が改めて変化する兆しが生まれ始めているから
です。
といより既に水面下では始まっており、敏感に感じ取っている柔道整復師の方は次々と動き変化を始めています。
最大の要因は、
「ほねつぎ」の役割をはっきりさせるために行政関係が主導になって昔の「ほねつぎ」の状態へと戻そうとしていること
です。
国が動き始まれば、一介の柔道整復師には誰にも止めることができません。
同時に医療費の問題も抱える政府は、今までは見て見ぬ振りをされてきた部分にメスを入れ始めています。
いわゆる整骨院業界にはびこる不正問題です(『整骨院業界の不正問題は今後どうなっていくのか』)。
では、そんな時代を迎える整骨院はどのように経営していけばいいのでしょうか。
答えはシンプルで、
スポーツ外傷を含む、外傷をメインとした交通事故患者の治療に焦点を当て、その他の疾患は全て自費治療で行う形をつくる
ということです。
ただし、気を付けなければいけないのが自費治療にすれば何でも言い訳ではありません。