整骨院を黒字経営で事業売却(M&A)するという考え方
「黒字経営」と聞くと、なかなか「売却する」という話と結びつきにくいかもしれません。
しかし、これからの整骨院・接骨院・治療院・鍼灸院の業界においては、非常に面白い考え方の一つになってきます。
先日の記事『「居抜き」であることは大したメリットにはならない』でも記した通り、事業が回らなくなった段階で「売却」すると、二束三文で「売却」するだけになり何のメリットも生みません。
また整骨院にしろ、接骨院、治療院、鍼灸院であったとしても店舗営業が基本になるので、事業がうまくいけば現場を離れていきたくなる人が多くなります。
つまり独立しやすい業界だという事です。
それらを考えたうえでも、開業当時から売却を目途にいれた事業展開することも一つの考え方だということです。