整骨院店舗を事業売却（M&A）するという考えを持たない「柔道整復師」

整骨院経営者の大半が「柔道整復師」だと思います。

最近では「柔道整復師」ではない方達が開業していることも見かけますが基本的には「柔道整復師」です。

「柔道整復師」は「技術者」であるため職人気質の強い方々がほとんどです。

そのため「経営」という「数字」の部分よりも、「技術」によって患者様を可能な限り早く回復させることに意識を割きます。

その積み重ねの結果が、患者様の増患につながるというスタイルの経営者が大半です。

しかし、整骨院業界の現状を考えると、国の動きも含め、縮小傾向になることは間違いないでしょう。

そんな中では、今までのスタイルは通用しなくなってしまいます。

そこで、中途半端な「職人気質」を固辞するのではなく、ある程度の経営的側面を見据える必要があります。

最終的に行わないにしても、

一度でも事業売却（M&A）を検討したことがあるでしょうか？

整骨院店舗を事業売却（M&A）する時代に向かう

「整骨院」というものが、なくなることはないにしてもかなりの数の整骨院が廃業の道を辿る危険性を秘めています。

それは、患者様をいくら治療しても、費用対効果が合わなくなってくるからです。

そんな状況になると、どの業界でも起こりうることですが、大手企業が参入してきます。

同業者だけではなく、他業種から大手企業で資本力がある会社が運営する形へと変化していくことでしょう（『これからの整骨院業界は大手企業が牛耳る時代に　～これからの整骨院業界の渡り方～』）。

大手企業は一から整骨院を作り始めるようなことはしません。

必ず事業売却（M&A）という形で整骨院業界に参入してきます。

その参入の始まりがまさに今の時期です。

今であれば、高値がつく整骨院店舗の事業売却（M&A）でも、苦しくなった段階での整骨院店舗には、二束三文のような値しかつきません。

今まで頑張ってきた整骨院を二束三文で渡すというのは精神的に辛いものがあります。

こんな事態を防ぐには、全国中からあなたの施術を求めるような唯一無二の整骨院・治療院をつくっていなければ、対応することが難しいでしょう。

しかし、唯一無二の技術を手に入れるには、「時間」も「資金」も必要になってきます。

そこで、

今の整骨院店舗の事業売却（M&A）においてベストともいえる時期に、売却してしまう方法が一番です。

大手企業は今から参入を考えていますので、今のうちであれば高値で買い取ってもらえます。

これが５〜１０年経過すると、状況がガラリと変化して容易に事業売却（M&A）できなくなるでしょう。

お互いのメリットが高い時期に事業売却（M&A）の波に乗るのが懸命です。

整骨院経営の大半の悩みを解決する事業売却（M&A）

事業売却（M&A）を行を行えば、大半の悩みを解決してしまいます。

雇用問題に懸念を抱かれる方も多いのですが、基本的に「売却先」になる企業はあなたより大手の企業であることが大半です。

また事業売却の交渉時に、スタッフの雇用環境の改善を依頼することも可能です。

すると、現金な話ですが、スタッフの心は、「売却先」へと傾いていってしまうものです（笑）

当然、雇用が安定に向かうわけなので、断る理由は特にありません。

そのため、現在の整骨院のオーナーであるあなたは、事業売却（M&A）によって得た売却益で、新たな整骨院をつくりましょう。

そのために必要なスキームはM&Aから新規出店の流れまでご相談に乗れますので、具体的な計画をたてたい方は弊社LINEアカウントまでご連絡ください。

もし開業前であったなら、５年間で粗利１億円を稼ぎ出す方法さえもあります（「１０坪４床５年間で粗利１億円を稼ぐ整骨院の作り方」）。

もし開業する前や、開業後まだ日が浅くて悩んでいることがあったら、弊社LINEアカウントまでご相談ください。

開業支援のコンサルティングも提供しております（相談は無料）。

事業売却（Ｍ＆Ａ）は整骨院業界にはまだまだ馴染みのない経営手法かもしれませんが、業界の状況などに気づいた整骨院オーナーの方々は次々と事業売却（Ｍ＆Ａ）を進めています。

その後は、その数千万のキャッシュをもって新たな整骨院を開業したり、別の事業へと進出しています。

しっかりとしたキャッシュを得た上で、自分のやりたいことへチャレンジすることができます。

今すぐ事業売却（Ｍ＆Ａ）への道を検討してみてください。

新規出店時から、赤字店舗の立て直し、事業売却の支援まで一貫してコンサルティング致しますので、整骨院経営に関わるすべてをご相談ください（弊社LINEアカウントまで）。

整骨院業界の事業売却（M&A）の流れはとまらない？！

整骨院店舗における事業売却（M&A）は頻繁に行われていることです。

しかし、数十店舗規模のものが多く、馴染みがないのでしょう。

今後は整骨院は居抜き売却ではなく、大手へ事業売却をしていく時代に変わってきます。

整骨院の雇用制度などの実際を考えていくと現在の構図には無理があります。

それらを解消する為にも、資金力のある企業に経営を委ねるという方向性は加速してきます。

保険治療から自費治療のメニューに業界が変わっていくことも「柔道整復師」の本質を考えれば、当然の流れだと言えます。

しかし、その変化のために、現状をベースとした整骨院から移行していくという考え方は適切ではありません。

一度、保険治療の整骨院は事業売却した上で、自分自身の思い描く、完全自費治療型の治療院を開業するというのが最も適切な方法です。

それなりの売上を健全に行っている整骨院であれば１.０００～３.０００万円／店舗ぐらいのキャッシュと無限の可能性が得られます。

整骨院のM&Aについて詳しく知りたい方は弊社LINEアカウントまでご相談ください。