運営・経営

柔道整復師はアイスマンとマッサージャーに成り下がった

柔道整復師はアイスマンとマッサージャーに成り下がった

約40年前、整骨院や接骨院は「ほねつぎ」と呼ばれ、地域の方々に必要不可欠な先生として生業をしていました。

「ほねつぎ」は病院と異なり、薬や手術、注射といった処置を行わず、怪我や不調を治す所として認知されていました。

骨折や脱臼をしたら「ほねつぎ」に行き、捻挫や肉離れ、打撲をしたら「ほねつぎ」へ行くというのが一般的でした。

しかし今では、整骨院業界から「ほねつぎ」の影はほとんどなくなってしまいました。

整形外科の出現から、整骨院自体の店舗数の激増、その他類似サービス(整骨院経営者には自覚がなくとも患者は同じだと認識している)の存在により整骨院の経営がひっ迫しました。

それでも「商売」を行わなければならないので、結果として行き着いたのが

柔道整復師(鍼灸師)のアイスマン・マッサージャー化

です。

今では大半の整骨院や接骨院は「ほねつぎ」よりも、保険のきく整体、保険のきくマッサージ屋さん、電気を流してくれるところという認知でしかありません。

しかも大問題なのは、

施術している本人である柔道整復師(鍼灸師)に自覚がないこと

です。

自分がやっているのはマッサージ師とは比べ物にならない技術だと思い込んでいる人がたくさんいます。

しかし現実は異なります。

大半の患者からは、

整骨院は保険の使えるマッサージ屋さん

と思われています。

誰も骨折を治療してくれる所だとは思っていません。

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