自費治療をメインとして経営している整骨院がやっていること

整骨院経営者は回数券の販売が苦手

自費治療の導入がうまく行っている整骨院は必ずといっていいほど、回数券の販売がうまく行っています。

またはコース契約として、初診時やお試し治療の際に、かなりの高い確率で高額な契約を取得しています。

これは実際に行っている自費治療の質にも多少なりとも関わってくる部分ですが、最も大切なことは「営業能力」です。

まさに販売する力です。

回数券の販売やコース契約ができるようになると、保険をメインとして経営してきた整骨院としては想像もできないような売上を実現できるようになります。

芋洗いのように次々と患者を施術していかなけば経営できないような整骨院から抜け出すことができます。

顧客の大半を予約で埋め尽くし、経営的な安定を生み出すことができるため、精神的な安定を得ることができます。

しかし最大の問題は、

整骨院関係に従事している人は営業が苦手

だということです。

とはいえ整骨院業界で生きぬいていくためには、自費治療は一つの大きなターニングポイントであることは間違いないので「苦手」なんて言っている場合ではありません。

何らかの自費治療を導入しているのであれば、技術を上げるよりもまずは「売り方」を徹底的に研究しましょう。